IMAX と新海誠
5万人の読者の皆様,いかがお過ごしでしょうか?ジモトモに,「ブログの更新が無さ過ぎて生きてるのか死んでるのかわからんわ!」と言われ,今年は月2回,,,,いや月1回は更新したいと思っている社長でございます(笑)
新海誠監督
IT関連の仕事を生業としているワタクシですが,流れの早いIT業界にいる割には世間のトレンドについていけておらず...どのくらいついていけてないかというと,2022年11月の段階で「君の名は」を見て「新海誠サイコー(≧∇≦)/」って言ってるくらい,ついていけてないんです(笑)
新海監督の何がそこまで響いたのかといいますと,映画そのものがよかったということももちろんあるのですが,「監督」「原作」「脚本」「絵コンテ」「撮影」「編集」...と作品の結構な部分を担当していて,ここまで自分のオリジナルで勝負するのすごいなと大分感銘を受けまして.ブログに書こうと思ってたんですがなんやかんやで年明けになってしまいました.
一応モノづくりを生業としているワタクシ,まだまだ先人のキャッチアップとか模倣でヒーヒーの状態ですが,少しずつオリジナルの味を出せるように,精進しなければと思った次第でございます.
新海監督のキャリアパス
だいぶ感銘&刺激を受けたこともあり,ちょっとググってみたんですが,新海監督の今までのキャリアパスがざっくりと書かれたインタビュー記事を発見.「君の名は」が公開される前のインタビューなので今ほどの認知度はないと思うのですが,脱サラオタク系男子にはとっても響く内容になってます.
おすすめ記事です.
next.rikunabi.com
天職とファーストキャリア
記事を読んで,大成功しているような映画監督が最初からアニメーション映画製作狙い撃ちではなく,仕事をやりながら方向を絞り込んでいってる点が結構意外でした.「ゲームのムービー」を会社員としての仕事としてやって,結果的にそのスキルが「アニメーション制作」に生きたというところをみて,ファーストキャリアの選択時点である程度ざっくりとした方向性が決められれば,あとは多少のズレを許容しても結果的に振り返ればスキルが積みあがっていくんだなあと.あと,退職してアニメーション制作に舵を切ったという点も結構示唆的で,一定のスパン(期間)で方向性の微調整を自分で考え,行動しないといけないんだなあと改めて思いました.
全然レベルは違うものの(笑),自分の場合を振り返ってみても,やりたいことの方向性(ソフトウェア開発)を何となく決めて,あとは短期的にはやることにこだわり過ぎず雑食でやったことで,結果として今振り返ったら自分のスキルになっているなあと思うことが結構あります.自分の場合は何回か転職してますが,転職が結果的に方向性の微調整をもたらしてくれたかなと.なので,最初の選択の時点ではあまり厳密に決まってなくても,大きな方向性がずれていなければ,やりながら微調整をするのが一番王道なんだなあと改めて思いました.まあ,この「大きな方向性」を決めるのが大事で,かつ難しかったりするんだと思いますが...
新海監督過去3作品と「すずめの戸締り」
話が飛びましたが,肝心の映画のほうはといいますと,ちょうど「すずめの戸締まり」の公開直前だったこともあって,弊社の城下町(笑),市川妙典イオンの IMAX で新海監督の3作品「秒速5センチメートル」「君の名は」「天気の子」を上映してまして,試しに一つ見てみたらドハマりしてしまいまして,結局「すずめの戸締り」まで全部見てしまいました.映画の評価に関してはもはやネットで賛否両論議論されているので,ここでは省かせていただきます.ただ,新海監督の作品,アラフォー青春真っ直中男子には大分響きますね.(笑)
ということで,なんだか内容がとっ散らかってしまいましたが(笑),この言葉で記事を締めくくりたいと思います.
「来世は東京のイケメン男子にしてくださ〜い!」